カレイ目 ヒラメ科 標準和名 ヒラメ
英名 Bastard Halibut
昔から左ひらめの右かれいと呼ばれますが、これは、両目が体の一方(一般にヒラメは左側、カレイは右側)に寄っているからです。
生まれたてのものはふつうのさかなのように体の両側に目がありますが、生まれてから1ヶ月ぐらいで目が体の左側に寄ってきて大人と同 じような形になり、底に着いて生活するようになります。
大阪湾では、昔はあまり多く漁獲されていませんでしたが、栽培漁業センタ−で放流をするようになってから、漁獲量が増加傾向にあります。
<分布> 大阪湾全域
<産卵期> 3月から5月ごろ
<成長>
ふ化後30〜40日間浮遊生活を送り、全長1.5センチで着底し、海底で生活するようになる。年内で全長30センチと成長が早く、最大で全長1メートル
にも達する。
<漁法> 底びき網、刺網
<料理法> 刺身、昆布締め、煮付け、酒蒸し