珪藻培養槽です。温室で培養した珪藻は、ポンプでこの水槽に入れてさらに1〜2日培養します。
色が茶褐色になれば甲殻類の餌として使うことができます。ここからパイプで1階の生産棟の甲殻類の水槽へ送ります。
ナンノクロロプシスの培養槽です。
ナンノクロロプシスも植物プランクトンの一種ですが、珪藻とは違う仲間のプランクトンで色も濃い緑色をしています。
ナンノクロロプシスは、魚介類の餌として与えているワムシの餌となります。
当センタ−では、秋から春にかけて培養し、それを濃縮して冷蔵庫や冷凍庫で保存して必要な分だけ取り出して使っています。